Entries from 2019-06-01 to 1 month

あの辺

人の用事でついて行った伊丹で、いつも読む人のブログを読んでいたのですが。田辺聖子さん追悼、との記事を読む。私は本はよく読むが、ジャンルはもっぱらノンフィクション、新書などに偏っていて、物語となるとほとんど読まない。のでもちろん田辺さんの本…

何も残しておけない

とっても忘れたくない日が重なってきていてでもいつか、ぜったいに日々は去っていくしなんならわたしも死ぬので、いつか。これをどうにか残したいと思うけれどもあまりにも実際の日々が素晴らしいのでこれを何かに置き換えることなんて不可能だと思う何も作…

2回目に学ぶ

だいじょうぶだろうそう思った。1回目はきっと運がなかったのだ。わたしは思ったスイッチを入れ、速度を上げて進んでいくよし、たぶん大丈夫。そうしてまた失敗はやってきた。そうだ。陶土の水蒸気爆発だ。そんなこんなで、2回目にしてわたしはやっと学んだ…

質感

形だけを見ているのではない一辺倒の質感を目指すのではない同じものを見ているひとに出会えるととても嬉しくなる表面の色だけを見ているのではない表面の粒のザラザラを感じ取っているのだもういいかげんうんざりだ(雨なので機嫌が悪い)

それぞれの空

君と僕 それぞれの空は違う色をしている同じ時間に存在していても。同じ時間に存在するとしても、僕たちはひとつの存在にはなり得ない。どこまでも孤独はつづいていく。空の色は違うけれど、隣でその感想を言い合うことはできる。それが唯一僕たちに与えられ…

色について

色とは、光と関係する。光にはすべての色が含まれているということができるのかもしれなくて、それでそれで、物質に当たる光のなかの色のうち、物質が吸収しない、残った色が私たちの目に色として届いているといったようなことはよく聞く話だ。どうしてある…

結晶のお姿

結晶の形を見た。直線でできた平面的な形の連なり。綺麗だったし、自然界で直線ができていることに神秘的なものを見て取れた。まったく、いろんなところに粋な神様の仕掛けがあるようだった。