絹の質感

絹を煮るとセリシンが除去されて

質感が変わる、と教えてもらったので

煮てみた。アルカリ性のものでやると特に、ということだったので石鹸を削り入れて…。

 

コトコト

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煮る前の顕微鏡と実物

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↓これは煮た後

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顕微鏡で見てもだいぶ違いがわかりますね。

セリシンがどうなっているかはわからないけれど

手で擦るとすぐによれてしまうようになったし、

(実用には向かないけど作品の質感にはつかえる)

違いはかなり顕著です。作品に一部使おう。

 

こうやって後で煮るのは後練り、というということだ。まぁこれが本来の後練りなのかは不明だけど

 

 

砧打ちと言って、

絹を、大理石などと木の棒で叩いて表面のセリシンを壊すやり方もあるそうで、(夜中に:おい、うるさいぞ!近所迷惑..)に10回くらい、クッションと麺を伸ばすあの木の棒で叩いてみたんですけどさっぱりできませんでしたので、煮る方法にチェンジした次第であります。

 

 

 

美しいなぁ

こんなに変わります。

透明感は煮る前のほうがある。

今回の作品は一部に煮たものをつかうようにしよう。

 

 

飴色

 

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ストーリーのすごさ

 最近、韓国の布を眺めている。

年代を聞くのを忘れてしまったが、少し昔の絹で、韓国語で 보자기 ポジャキといって、さまざまなものを包むための道具である。 例えば布団、服、食べ物、色々なものにつかわれる。現代の韓国でも、特に美術品としても人気があるらしく現代作家も多くでてきていて、日本でも韓国のそれは人気があるとのこと。

 

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昔の韓国の布ということで、

眺めながら朝鮮半島に住んでいたであろう私の半分の祖先を想う。(わたしの父母はどちらも日韓のハーフ、わたしはmixということになる。遺伝的にはミックスになるとどれが濃く出るか不明らしい)どんな暮らしであったか。

 

生まれ、結婚しこどをも生んで死んでいった、世代交代を繰り返してきた祖先たちを想う。想像する。

 

 

と、もしこれが韓国製じゃなくて実は日本製だったら..? と想像する。この布の場合はとっても信頼できるところからのものなのでそれがないが、そうじゃなかったら?

 

 

それでも例え真実が違っても、

私がそれを韓国製だと信じ込んでいればストーリーは展開していき私の心象風景は豊かになる。

ただ単に雑貨屋さんで大量生産された布だとわかりつつ買うのと違う風景が見える。

 

 

ストーリーというのはこういう具合に、力を持つ。

 

 

ただ、色々みていくと大体本当に古くて歴史があるものか、本物かは見てわかるようになるとこのこと。

 

わたしはまだ発展途上なのでそこまでではない...  : D

位置の威力

眠いよう。現在朝の5時半、布を見ています。

ずっと、もっと朝型人間になって作品作りをしないと夜に毎日やってると闇が深くなり健康に(心身ともに)悪いよ、と思っているのですが

 

やはり夜は捗るし、展示まで時間がないので

もうよし、夜にやってもよし!と自分に許可を出してこの時間です。やはり深夜は捗りますね。。 世界の音が違うからなあ。ずっとRadioheadのknives outを聴きながら制作しています。歌詞が怖いぞ。

 

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ここ数日は布に縁があります。師に素晴らしいものをいただき(写真とは別の布)、さっそく眺めていたのですが。その後位置を部屋の中心にずらして、再度眺める。全く感じが変わります。布の後ろの空気感が全体の質感に影響を及ぼすのですね。特に透明な布なので。

 

 

そしてその布とは別の布で作品を作り始めました。

いつもは、机の上でもろもろ制作しています。あとは床の上に材料を並べたり紙や板を置いたりして。

今日ふと、そうか私、今まで壁を使って作品を描いたことないなあと気付きました。一年前に結構大きな日本画を描いた時も、壁ではなく棚の手前にパネルを立てかけて描いたんですね。

 

それで試しに壁のスペースが広く出るように部屋の模様替えをしました。壁に作品を設置して眺めてみます。と、随分と制作の際のフィーリングが変わります。

 

ということは

位置に影響を受けているということですね。

こわ!!

 

そういう作家さんじゃない場合もあるだろうけども

わたしはこんなに些細なことで作品がばんばん

変わってしまうのだわ。。

 

こわ!!

 

 

と思いました。

 

 

眠いので支離滅裂ですが

位置の威力についてメモしておこうと思って描いてみました。

 

 

 

新年に「知って分ける」を知る

あけましておめでとうございます。

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旧年中はお世話になりました。

このブログを読んでくれているどなたか。

会ったことがあってもなくとも。

皆様にこの新しい一年、

たくさんの素晴らしい心躍る出来事が

溢れますようにお祈り申し上げます。

もちろんわたくしにも。

 

 

さて。新年二日目の今日、

自分の興味のある素材について調べておりました。

沢山あります。ガラス専攻で学びを計4年間、通ってきましたがガラスだけではなく他の素材も大好きです。というかもはやガラス作家ではないな ははは。

 

それで例えば今日は布について考えていました。

例えば、わたしの通っていた芸術大学にも工芸分野に「染織」というのがありました。詳しくはわからないのですが、とにかく布を扱うんだろうな(全く、雑なくくり、、、)

 

おそらくそこで、

布を織る、

布を染める、

縫う

 

これらのことが学べるのだと思うのですが(詳しくは知らない)

 

お洋服の世界、とっても広いので例えばそこに

編む、ニットがでてきたりすると、

布を縫って作品作りする人とは

同じ分野でありながら乖離が大きくあるはず。

 

そしてもっと細かくみていきますと。

 

おそらく例えば

 

●海外で仕入れた不思議な柄の布を買い、カラフルなぬいぐるみを作る方向性の人

 

●自分で綿の花(しかもその種もこだわって取り寄せたりして)を畑で(しかもこれ、育て方まで色々種類思想があるだろうな 野菜じゃないから無農薬とか無耕作とかあるのかはわからないけど)育て、それを伝統手織り機でおり、作品を作る方向の人

 

 

とか色々いると思います。

 

 

なんとなく「布、すきだなあ つくってみたいなー 学ぼうかな〜?」と思っている時、ここまで広がりがあるのはなかなか思いつかないと思います。

 

しかし学校に入ると期限もありますので

ある程度の期間でその分野でどの方向で行くか(つまり卒業制作であるとか)決めなければならないんですね。

 

そんなに短期間でやりたいことってわかるのかしら?

わたしは絶対わからない(笑)

のでこのような時は、Amazonではなく

大きな本屋さんか大きな図書館に行き(蔵書が多いところ!)その分野のコーナーへ行き、片っ端からみていくと

 

 

ああこれは興味ないな

ああわたしは布に染めるのより縫って作るの興味あるな

 

 

だとか細分化できると思いますね。

なるべくいろんな人のいろんな方向性の本を読む。

ひとりの人の事典的な本ですとやはり

その一つの本もまた「ひとつの方向性」を持っていますのでなるべく数々の本をパラパラ読みまくるのが効果的だと思います、

 

 

 

という日記でした。

わたしは本が好きです。

 

 

実はたまに踊っている話

music.youtube.com

 

私、制作の合間たまに踊っております。いつも音楽を聴きながら。

本日、久々に「踊り」が発動いたしました。

そう、踊りはいつも、私が始めるのではなく体が、あるいは音楽が

それを発動させるのであります・・・。

 

きっかけは、上の一曲。haruka nakamuraさんとlucaさんのユニット、

arcaの船出という曲に偶然出会ったことです。

 

聴き始めながら、踊り始めたのでした。

そして、私は思い出しました。ある時、イスラエルから留学生が

大学へ来ました。(その後私もイスラエルへ行くことになったのですが)

その留学生は、ダンサーでもありました。

 

ある朝、彼は朝日を浴びながら茨城のあの木々が豊かに歌を歌っているキャンパスのなか、一人誰にも見せるでもなくダンスをしていました。

と言っても、これは私が直接見た記憶ではなかった気がします。

おそらく、それを見た先生が教えてくれた景色です。

 

でも私の脳裏には、踊る留学生の景色がありありと立ち上がってきます。

見せるためではなくきっと、大地を祝ったり、感じるためのダンスだったんだろうなぁ。

 

その留学生の記憶を、この歌がふと思い出させてくれました。

そして一人、踊ります。

 

この踊りは、拙いものであるのですが、

例えばガラスや絵で現れてくるものと、全く同じものなのです実は。

 

 

 

しぼみ(モンシロチョウ 幼虫 ♂)が毒で死にかけた事件

●●●ホームページも見てね^_^

https://aokiameiro.wixsite.com/mysite ●●●

 

 

 

名をしぼみ、姓を男子とするモンシロチョウの幼虫、飼っているのですが。

かれこれ数週間前にうちのルッコラをだべ尽くしたモンシロチョウの幼虫の群れがいまして。

十二匹いました。

 

それをはじめ小松菜で飼い始め、半数以上は蜂に寄生されご臨終、そして全滅だぁ…となっていたのですが、一匹だけまだみずみずしいプリプリ赤ちゃんの様相を見せる個体が。ちょうど同じタイミングで和田ラヂヲさんも青虫を飼い始めて白菜で育てているとの情報を知人が教えてくれ、試しにその生き残った勇者を白菜の上にベッドをチェーンジ。しました。

 

 

そしたらば。

 

ぐんぐん大きくなるなる。

どんどん大きくなり、毎日大きなうんちもするように。順調に育っていました…

 

 

それなのに、、、それなのに、、、

私はある日飛んだ失敗をしでかしました。

それは…

 

 

とある日。いつも夜に新鮮な白菜へチェーンジする日課を行っていまして、その日もそれをしていたのです。そうするといつもしぼみはチェーンジした瞬間、食欲が旺盛になるクセがあったのですが(新鮮だからかな?)、

 

その日はどうやっても、位置を食べやすいところにチェーンジしてあげても食べない。白菜から降りていこうとする…等いつもと違う様子でした。

 

 

察した私。

 

 

「アナタ‼︎ 稀代の漢 その名しぼみ、ついに

蛹になられるのですね‼︎」

「こんな貧相な割り箸ジャアアナタの蛹化にふさわしくない!いますぐに上等な木材を調達して参ります、この飴色が!!」

 

とイキリたち、木材置き場(つまり飴色の作品材料置き場)へ駆け寄り、しぼみ様にふさわしい立派な角材を選びとってまいりました。

 

 

 

そっ  …

(しぼみ様を角材の上へチェーンジする私)

 

 

いつも通り顎を八の字に動かし、

自分が置かれたものの分析をするしぼみ様

おそらく触覚みたいなもので触ったり、

噛んで成分を判断したりしていらっしゃる。

 

 

と。次の瞬間!

今まで見たことのない動きで

ダンスを始めるしぼみ様。

 

「アッ!!!」(飴色心の声)

「さなぎ。。さなぎにっっ。。。」

 

ダンスを続けるシボミ様

 

 

「…。?」(飴色心の声)

 

「…ん? んあ!? 

あ‥!!!!!!!ちがーーーーう!!!

苦しんどるやないかー!!!

 

なぜじゃ なぜじゃ。。。

 

 

 

 

 

 

 

。。。。。。あーーーーーーー!!!!

 

よりによって今日わし、

木材置き場にコレ

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吹きつけたんやったーーーー!!!!

 

 

 

「しぼみ様ーーーー!!!」

 

 

時すでに遅し、しぼみ様は人間が

嘔吐するのとものすごく似通ったような様子で

苦しもがいていらっしゃいます。

 

どうすることもできない私。

どうか解毒できますように、

神様、お願いです、シボミ様を助けてください

(わたしが防虫剤 ピレパラアース マジックプッシュを撒いたからなんですけど)

 

 

祈りました、2時間。

そして午前4時。ついに。

 

シボミ様がうんちをされました。

それがどうやら解毒作用を助けたようで、

以降、硬直していた体が動き始め、うまく前に進めずにいたのもよくなりました。

 

そして元のように元気に。

 

すごい、さすが十二匹の中で唯一生き残った個体なだけはあります。

 

夜中、というか朝の4時、

生命の神秘(うんちで解毒)や

ピレパラアース マジックプッシュの凄さなど

もろもろのことにジーンとして

安堵して眠りについた飴色でした。(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

↓下にしぼみの写真があるよ

苦手な方はスルーーーーー Please..

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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