Entries from 2019-04-01 to 1 month

免色さんのような存在

小説の中の免色さんが、不気味ながらもただの悪人とも善人とも区別しないようなところそのようなものそういうように区別せずに生きることはなかなかハードな人生だけれどもそれでも私もそのような視点を持って生きたい。

その起源と履歴

五月の予定の中の、紹介文の中にとても魅力的な言い回しがあったのでそれを記録しておくことにする。「物質にはその起源と履歴の情報が含まれていて物質史とよび、分析により読み出すことが可能である」

村上主義者

買って随分経った小説を読み始めて世界にどっぷりはまった数日を過ごしている。機械を見ていても私の中にはいつだってメンシキさんがいるし、ユズのことを考える。わたしの一番の疑問は、ユズにあってあの人にないものとはなにか。まぁそれはどうでもいい、…

思いの原子

「思いの原子」 事実は小説より奇なり。自分でそういう風に生きても別に良いと思う。バイロンを読んだことなくても別にそう思っても良い。僕たちだって奇異な夢を生きて幸せと悲しみを味わってもいいのだ。果てのない自由はただただ君だけに所属する責任だ。…

愛されている樹木

「愛されている樹木は違う。とてもかわいいのだよ。一切のひねくれはなく彼らは悲しみも見たことがないのだ。しかしながら不思議に悲しみそのものをその花びらのうちに持ちうる花もいる。僕はそういう花に惹かれてしまう。僕の遺伝子が彼女を好きと言う。」

忘備録2

日常はmuseたりえない日常を非日常にするには心のスキルがいるでしょう自分のみがひっそり密かに知り得る自分だけの狂気

忘備録

説明的でありすぎないこと説明的にならないこと余白隙間間空間くうき花若干の錯乱紺碧にぼうと光るオレンジ

サヴァの夢をたべよ

その人の名前はサヴァといった。 私はその人に昨日の夜に出会った。 とぼとぼ歩いていて見つけたので、 連れて帰った。 その人はノルウェイから来たという。 ノルウェイの海も泳いだという、その青い眼で。 その眼で見た景色を私にも見せて欲しい。だからわ…

原子が見たい

私「原子と原子の間は空気ですか?」 E先生「いえ、ちがいますね。 それがたとえ空気だったとしても 空気も原子でできていますから。」 原子は、 境界線がある個体のようなものじゃなくて 光みたいなものなのでしょうか? 原子が見たい。 原子を見れたら、そ…

エネルギー

高いところにいるより低いところにいるほうが安定しているという高いところにいるほうがエネルギーが高いそれが低いところへ落ちるとそのエネルギー分が音となり摩擦熱となる音にも落下にもなににも起きてる現象に理由があるの、美しすぎ。でもまず小学校の…

たのしい。

とても楽しい。でも小学校の理科からやりなおし、と思う。そもそも聞いていなかっただろう。あの時のわたしは授業中に何を考えていたのかなあ。