思いの原子

「思いの原子」 事実は小説より奇なり。自分でそういう風に生きても別に良いと思う。バイロンを読んだことなくても別にそう思っても良い。僕たちだって奇異な夢を生きて幸せと悲しみを味わってもいいのだ。果てのない自由はただただ君だけに所属する責任だ。「思いの原子」があるかは僕はまだ知らない。僕たちが炭素だったとしても、別にそれで誰かを愛してもいい。何が残るのかは僕は知らない。風も知らない。