Entries from 2020-07-01 to 1 month
連日、古くなったシリコンと格闘している。鋳造のような作品を作る人にはおなじみの二液硬化のシリコン。私は藝大時代の先輩に教えてもらって、信越のKE12というシリコンを使っている。Amazonでも取り扱いがあるんだけど、Yahooで一つ2600円くらいのも…
シリコンは最近は信越シリコン KE12というのを使っている。ひっっさしぶり(おそらく一年くらい)にシリコン型取りをしようとして、開封済みシリコンで試したら24時間経過後も硬化せず。未開封のものは大丈夫だった。いちおう消費期限というのがあるみたいだけ…
家で制作をするとき、音楽をきく。バッハのピアノなど。CDやパソコン(Spotify)でもきくけど、イヤフォンやヘッドフォンで聴くほうが生の演奏会に近く聞こえる。パソコンからの音が無味乾燥だからかもしれないし(スピーカーが良いと違うのかもしれない)わたし…
白、黒、灰色、透明であることは特別だな。
透明が好き、それこそがわたしの好みの核かも知れない。ガラスが好きで、作れるようにもなりたくて学んだ。しかしガラスだけをみているわけではないようだった。この4年でわかったことだ。例えば薄いセロファンも好きだ。なんなら春雨もすきだし、葛餅もすき…
あるところにベートーヴェンを好きな人間が居た。重い雲が溶けている暗い空の元、車を走らせ沼を眺めに行くような男だった。男は娘を持った。娘はバッハ好きに育った。なぜ彼のような人生の辛さを芯に持ち続けることがまるで信念のような人間の元で、そこと…
craptastic【kɹæpˈtæstɪk】スラング。crap + (fantasticからの変用)tastic今日の英単語。
昨日ともだちとも話した、「種ををまく日」。種を巻いた日の後の気温や天気によってその後一生の成長具合が変わってしまう話。芽が出て小さめの苗の状態になるまでが本当にだいじで、-1)とある日Aに種まき。時期が早すぎた。苗が二週間で3センチに成長。2)と…
日本画、油絵を1回分くらいの、先生からの教えとそのほかの自分独自の学びによって、材料の特質をだんだんつかんできた。画面上において、実際水で絵を描くような技法は日本画だけれど、画面上に水っぽさがでるのは油絵だ。水のある空間や空気感は日本画材(…
「はるさめがすきよ。」「美味しいし、きれい。」「雨に似ているね。」「そう、雨に似ている。」「静かな明け方の雨。」「孤独な夜の10時の雨、空は10時なのに少し明るくて青い。」「やわらかな雨」「やわらかな雨」