種をまく日を間違えてはいけない

昨日ともだちとも話した、「種ををまく日」。

種を巻いた日の後の気温や天気によって
その後一生の成長具合が変わってしまう話。

芽が出て小さめの苗の状態になるまでが本当にだいじで、

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1)とある日Aに種まき。時期が早すぎた。苗が二週間で3センチに成長。

2)とある日Bに種まき。時期がばっちり。苗が二週間で3センチに成長。
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上にように、二週間で3センチに成長、までが全く同じなのに1)にほうはその後成長しても芳しくなく、2)はぐんぐん大きく立派に育つ。もちろん土の状態も影響するけど、同じ土で実験してもやっぱり違いが出る。


三つ子の魂100までかよ、、と思い、
とても怖くなる。そこまでに何かを間違えてしまったら取り返しがつかないのかよ、と。

人間はそうであって欲しくないと願う。
意志の力、という部分で自然とまた違う作用がもたらされることを望む。

そうでなければ、わたしたちは完全に受動的な存在になってしまう。自分の人生は自分が決めるのだ、そういう力の尊さをわたしは好きだからな。。

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それに関連して、またともだちと、
でも「種まき」したのは人間だね、
種まきじゃなくて自然と種が落ちるのにまかせる方法だったら、「種まき日を間違えることはないんじゃない?」という話になった。
その流れで、でもそもそも
たとえばトマトとか、苗に支柱を立てたりするのってもはや「自然じゃなくない?」という話になる。

「でも、まって。自然にそもそも勝手に育つ野菜ってあるっ?野菜の歴史も相当古くて、野菜の歴史自体に人間も組み込まれてるよね?」
となる。

そこでともだちが読んだ本をお勧めしてくれた。
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という話でした。