2019-01-15 無題 詩 poetry 駅の近くのドアからドビュッシーが流れていた彼の好みではないはずだったがなぜかその時は、(またまたなぜだがと言わざるをえないのだが)ドアそのものから流れてくるドビュッシーにいたく心を奪われてしまったこれがいわゆる全てのものはタイミングであるということばの意味であったその日彼は旅だった