次の世代を考える


研究者が書いたエッセイを読んで、
感動してちょびっと泣いた。

研究のことではないんだけれど、
それを読むうちに、次の世代へ何かをプレゼントすることについて考えが及んだ。

それは例えば人となりを間近で見せて
(見せてというよりは自然に、隣に居て)
懐の大きさ、その大きさからくる暖かさ、
草原に吹く風みたいにこころのひろいことの気持ちよさと優しさ、そういうのを教えるというわけではなしに素晴らしいというのが伝わり、
自分もそうありたいと大人がより成熟していくための意気込みを育てることになるみたいなこと。


そういうのは、ある人は子育てて直接次世代を育む、命を繋いでいくのでやっているかもしれない。

本に書かれた一節が同じことを達成することもある。
著者はもうこの世に居なくてもある一節がある人を救うことが本当にある。それも次世代へのプレゼントだ。

次世代へのプレゼントの目的は、
この世のあらゆる生命体の目指すものが種の繁栄と永続、幸せを感じる存在たちの命が繋がれていくみたいなもので、その繁栄と永続のおともとして他社の存在は必要であり、だからこそ次の世代の存在が次々に続いていくということが必要不可欠であるからということかもしれない(なんだなんだ、すごく変テコな文章だぞう)


今日そんなことを思ったので、
うん、初めて「次の世代へつないでいく」ということを考えたので、思考の種をまくという意味でここに書いておく。