漆にはげまされるその2

陶器は、割れても漆という歴史の長い素晴らしい天然素材によってまた繋ぐことができる点がとても好きです。
窯出しの時に棚板について一部欠けた作品。独学ですが漆で金継ぎもしています。裏側の釉がけしていない素焼き部分にも漆を塗ってみました。新たな技法を発見しました。なぜいつも失敗は新しい発見を産むんでしょうか?謎

表面に金を蒔かないとしても、割れても自分でそれを繋いで大事に使っていくことができるんだ!ぞ!ということ自体に、励まされるからです。いつからでもどうにでもなるしまたこれからの未来を、自分が!ここからまた!やっていけるんだぜという気持ちになるのです。
技法自体にはげまされます。

昨日、ああ技法に励まされることってあるなと思って書いた文章であります。メモしておきました。独学金継ぎ、うまくないですが。。

わたしは金継ぎセットというのを数年前に買って、やっています。皆さんでもできます。励まされるのでぜひやってみてくださいね。なかなかうまくできないけれど、自分で繋げて使っていけるのはうれしい体験になると思います。

ちなみにガラスは漆単体での金継ぎは難しく、特殊な接着剤などが必要なことが多いです それでもいいことはいいけど なんとなく漆という自然に惹かれるのは、どうにかすれば自分でもどこかで手に入れられるんじゃないかという希望が感じられるからかもしれないなと思います 森とかで。たぶんわたしが今から科学的な接着剤を自作するとなると科学者にならんと作れないような気がするんで🔬🧪⚗️🧫今から科学者を🧑‍🔬目指したっていいわけだけど接着剤のためには別にいいかなという感じ

でも今度プラスチックでも作品をつくってみたいんですけども。その話はまた次の機会に
---
次のわたしの在廊は最終日の16日の予定です。
---
2023年6月9日(金)-6月16日(金) 12:00-18:00
青木飴色個展🍚Ameiro Aoki solo exhibition 

at gallery MARUNI -AKIYA (Tokyo, 経堂) @maruniakiya 
東京都世田谷区赤堤2-50
入場無料 会期中休みなし
---
展示中の作品たちを通販でご購入希望の方はmaruni akiyaさんのInstagram DMからお問い合わせをお願いします inquiry : @maruniakiya 
---

即売の形なので、売約済みのものは展示からなくなってゆくスタイルです よろしくお願いします~ 🙇‍♀️ あと しばらくはガラスと鉄のシリーズは新たに作らない予定でおります🗓️🗓️🗓️いまある中で気に入ったものありましたらぜひm(__)m 

---