金継ぎがわたしを励ましてくれる話


陶器は、割れても漆という歴史の長い素晴らしい天然素材によってまた繋ぐことができる点がとても好きです。
この作品ではないもので(この写真の作品は割れてない)窯出しの時に棚板について一部欠けた作品も独学ですが漆で金継ぎもしています(つたないですが)

表面に金を蒔かないとしても、割れても自分でそれを繋いで大事に使っていくことができるんだ!ぞ!ということ自体に、励まされるからです。いつからでもどうにでもなるしまたこれからの未来を、自分が!ここからまた!やっていけるんだぜという気持ちになるのです。
技法自体にはげまされます。

※この作品は割れてないのにこの説明... 笑 でもいまそう思ったのでメモしてみました 独学金継ぎ(うまくはない)した作品はまたこんどのせます
ちなみにガラスは漆単体での金継ぎは難しく、特殊な接着剤などが必要なことが多いです それでもいいことはいいけど なんとなく漆という自然に惹かれるのは、どうにかすれば自分でもどこかで手に入れられるんじゃないかという希望が感じられるからかもしれないなと思います 森とかで。たぶんわたしが今から科学的な接着剤を自作するとなると科学者にならんと作れないような気がするんで🔬🧪⚗️🧫今から科学者を🧑‍🔬目指したっていいわけだけど接着剤のためには別にいいかなという感じ
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pottery

w 150mm
d 85mm
h 75mm

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次のわたしの在廊は最終日の16日の予定です。
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2023年6月9日(金)-6月16日(金) 12:00-18:00
青木飴色個展🍚Ameiro Aoki solo exhibition 

at gallery MARUNI -AKIYA (Tokyo, 経堂) @maruniakiya 
東京都世田谷区赤堤2丁
入場無料 会期中休みなし
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展示中の作品たちを通販でご購入希望の方はmaruni akiyaさんのInstagram DMからお問い合わせをお願いします inquiry : @maruniakiya 
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即売の形なので、売約済みのものは展示からなくなってゆくスタイルです よろしくお願いします~ 🙇‍♀️ あと しばらくはガラスと鉄のシリーズは新たに作らない予定でおります🗓️🗓️🗓️いまある中で気に入ったものありましたらぜひm(__)m 

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