生きものの存在、ガビガビな陶器の肌

なんだがガビガビとしている陶器の肌、釉薬や上絵の具の筆跡、重過ぎたり、持ち手がすこしおかしかったりするところ、とてもゆがんでいるところ、同じ形が全然作れない私(それは私のはなしだけど 笑)、 愛おしく感じます
使いながら人間がロボットでなく、問題点もありつつ、しかし自分は1人しか居ないし、ほんとうに、それぞれ生きている生きものの存在で有るということも改めて感じていただけたらいいなという感じで、陶器もつくっています。

作っているものは違うけれど、それはコンクリートの作品でも、絵でもなんでもいつも考えていることな気がします。

飴色

 

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青木飴色個展

陶器のマグカップやコンクリートとガラスの彫刻など

2024年6月8日(土)〜16日(日) 

gallery MARUNI-AKIYA(Tokyo)
在廊は初日6月8日12:00-14:00と最終日16日の15:00-17:00くらいの予定