実はたまに踊っている話

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私、制作の合間たまに踊っております。いつも音楽を聴きながら。

本日、久々に「踊り」が発動いたしました。

そう、踊りはいつも、私が始めるのではなく体が、あるいは音楽が

それを発動させるのであります・・・。

 

きっかけは、上の一曲。haruka nakamuraさんとlucaさんのユニット、

arcaの船出という曲に偶然出会ったことです。

 

聴き始めながら、踊り始めたのでした。

そして、私は思い出しました。ある時、イスラエルから留学生が

大学へ来ました。(その後私もイスラエルへ行くことになったのですが)

その留学生は、ダンサーでもありました。

 

ある朝、彼は朝日を浴びながら茨城のあの木々が豊かに歌を歌っているキャンパスのなか、一人誰にも見せるでもなくダンスをしていました。

と言っても、これは私が直接見た記憶ではなかった気がします。

おそらく、それを見た先生が教えてくれた景色です。

 

でも私の脳裏には、踊る留学生の景色がありありと立ち上がってきます。

見せるためではなくきっと、大地を祝ったり、感じるためのダンスだったんだろうなぁ。

 

その留学生の記憶を、この歌がふと思い出させてくれました。

そして一人、踊ります。

 

この踊りは、拙いものであるのですが、

例えばガラスや絵で現れてくるものと、全く同じものなのです実は。