この間テレビを見ていたら天然氷を作っている会社の取材をしていた。池みたいなところのに天然の水をためて、凍らしているようだった。雨や雪降ってしまうと不純物が入るとのことで(雨や雪ってたしか埃などが核になっているんだよね?)、その都度全て掃除したり捨ててやり直しするとのこと。
でもそもそもあんなに開けた自然環境の中で作っているんだ!ということに驚いた。
大量生産の工場というと、無菌室のようなところで、機械に囲まれた中で何かをつくるイメージしかなかったので。
あの池みたいなとこ。。
「微生物いないのだろうか?」という疑問がでてきた。そして色々調べる。
というかそもそも、天然の湧水は山を通ってくる。そこの土壌、岩の間には当たり前に微生物がいる。この世で微生物がいない場所なんて前述の無菌室くらいしかないだろう。私たちの体のなかだってあらゆる生命体が暮らしているのだから。
流れてくる水のなかにも微生物は含まれているのに、それは忘れてなぜか水が貯まる池のほうが微生物がいそうだな、、と考えてしまうだけなのだろう。
まあ、調べるとやはり当たり前に、市販のミネラルウォーターにも微生物は含まれているとのことだった。そりゃそうだ!なぜ今まで考えつかなかったのだろう?ここまでだったらOKですよ、の基準値が各国で違うようすだけれど。そして水道水にももちろん、いらっしゃるとのこと。たまにバグ的に大量発生して、大きめの(目視できる)微生物さまたちが蛇口からでてきました事件なども国によっては起こる様子。
当たり前だ。そりゃそうだ。
でもそんなことは忘れたり知らないで暮らしている方が多いのだな。
そしてあの氷のところでいう雨や不純物というのは、微生物がどうこうというよりは雨や雪の中に含まれる、なんらかの「成分」のはなしなのだなと再度理解を深めた。
そして雨や雪の核がたしかチリや埃であることに関係して、この前本屋さんで空気中のチリなどに居る微生物を研究した本をみつけたんだった、あれを読まなくてはというのを思い出した
読みたい本とりこぼしすぎてて死ぬまでに全部読めないだろうな あああああ
という日記でした。
今日は網戸でメイクラブする小さい小さい虫のつがい(今日だけの「つがい」だろうが..)を見ました。春を感じた。
おわり