Entries from 2018-03-30 to 1 day

重低音とともに

この曲においてベースは定期的に心臓のような音を鳴らす僕は電車の規則的な揺れに魂を預けながらそのベースの音の中に隠れようとするボーカルは歌う「僕の心臓の色は黒色 帰るよ 僕がやってきたあの道に」僕は明日が今日の続きでないことを祈った今日の記憶…

血は水色

いっそのこと僕の心臓を持ち去ってほしいと思うそのまま風と共に丘の方へ行ってくれないか僕の心臓は黒色でそしてそれが止まった時には世界は真っ白になるだろう僕の血は透き通った水色でそれは僕の純粋さを表している君は笑うだろうが僕は誰よりもどんな水…

katharsis

夜の品川は海君が吸っている空気は水粘土を帯びた水僕たちは魚であのビルの窓の明かりは光るプランクトンだろう僕たちはとろとろした空気の海を泳ぐ電気のサカナ美しい魚トゲもあって攻撃もする僕たちは美しいサカナ