耳の中の孤独

生活が満たされているとき、あまり創作は進まない。たぶんあんまりよくないけど、そうなんですよね。

だからそういう時はわざと暗い音楽をききます。
いまは、レディオヘッドです。イギリスのバンドの音楽は暗くて透明でとても綺麗で好きです。よく聞きます。ミューズも好きです。


創作には孤独な空気感が必要で(私の場合)
いかにこの時間を作り出せるか、それによって作れるかどうかが変わります。これが、隣に友達がいても出来る人はできるとおもうのですが、一人っ子だからなのか、なんなのかわたしはできません。
なので、物理的な空間をもうけるか、あるいは音楽を聴いてわたしの中に孤独の部屋を作り出します。


その仮想空間(暗くて孤独)にもぐっていって、
創作の糸を辿ります。
これが、生活とまぜこぜになってしまうと自殺とかどういうところに行ってしまうんではないかな、昔の小説家とかはそうなんじゃないかなと予想します。

そう言った意味で、身体と精神を保つために、
たとえば村上春樹さんがやっているような
走ることや規則正しい生活というのは必要になってくるのでしょう。


わたしは日々ごはんをつくったり、種を撒いて植物を育てたり(もっぱらたべれるもの、笑)、めだかたちを眺めたりしています。


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