Here is nothing to do for me for that


僕は今、君からひどく離れたところまで来てしまった。
暗い部屋に置かれた灰色の本棚の、君の本たちのことを懐かしく思い出している。
あの本たちは元気だろうか?
僕があそこに戻れる日はこれるのだろうか?


ここは天気と言う概念すらない場所だ

君は元気だろうか?

空には雨が在るだろうか?
雲が見えるだろうか?

ここから見える君の住む星はとても綺麗にきらきらとしている

憂鬱だった灰色の曇りの日も今では
懐かしく思っている

君に手紙を書きたいと思う
でもここには紙は存在しない
ペンも 鉛筆も


僕はいま この文章を
僕の心の中で深く1人
呟いている

届かない手紙だけれど
誰かがどこかでキャッチするかもしれない手紙だ


君の星は美しく輝いている