話を聞いてもらうこと

今年起こった出来事で、人生初、臨床心理のカウンセリングに数回行ってみました。

まだ3回目くらいで、頻度は月に一回なので。何が起こったかというと、簡単に言えば、故郷に関することですが〜〜

 

精神科でも良かったかもしれないんだけど、治したい!というより、

何が自分の心、脳に起こっているのか?観察してみたかったので・・・

 

あと、自分の経験を、学術の何かしらに経験の情報として提供して

それを活用してもらえたら、ただ心が落ち着くだけじゃなくていいかな〜と思って!

とある大学の中の研究機関のところに行っております。

 

何が起こっているのかというと、

たまに現実感がなくなる、混乱したそのトピックの出来事に対応している時間の後、他のことの記憶が飛んでしまうことがある、などなど。

これはおかしいぞ。。。と初めて思いましたね。

それで、家族とか友達とかと話している時は、ましになるんですけど

それを会うたびにはできないからな。

プロの人に聞いてもらったらいいかもと思って。

 

臨床心理のその時間は、基本は話を聞いてもらうだけなんですけど、

自分で分かってなかったことを再発見できる感じがあります。

何かをアドバイスされることは全くないんだけど、話をしているうちに、

自分の歴史の中の出来事を自分で発見する感覚があります。

 

河合隼雄さんの本も読みまくってるから、

自分自身を臨床心理のサンプルとして持ちながら、それをカウンセリングルームに運んで、試して、私も私を観察してる感があります。笑

 

この前見た、宮崎駿さんのドキュメンタリーでも、物語を作ってる間、宮崎さんも記憶がおかしくなったりすることがあると言っていて、ああそうか、こういうことって誰にでも病的じゃなくても心の作用として脳の影響があることって、意外と普通なんだなと、思っておりますじゃ。