私は最近色んなお寺さんにいっています。
家のお墓関係の諸事情でいろいろ場所を見て歩くため。
前に長野の善光寺さんにも行きました。東京からも行きやすいのかなと思ったりしたけれど、関西方面に行くのとそれほど違いは感じなかったかな。流石に高野山や比叡山に行くのと比べると、変わるけれど。
善光寺さんは朝早く、その時期によっても開始時間が違うのですがお朝事(あさじ)という法要があります。毎日行われています。
https://www.zenkoji.jp/wp-content/uploads/asaji.pdf
私がいった時には、朝5時半開始・・・
前日も予定があったので、電車で向かうにしてもとても微妙な時間・・・
どうしようかな、と東京深夜発のバスで向かい、これまた変な時間に長野に到着、ホテルをとるのもとっても微妙な時間、なのでインターネットカフェに行ったのですが、カラオケルームしか空いてなくて、隣で若い子達がノリノリで合唱している中、仮眠をとってお朝事に向かいました・・・・・ 眠かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お数珠頂戴もしていただき、
本堂へ向かいます。
はじめに天台宗、その次浄土宗の尼僧さんの法要がありました。
その後、お戒壇巡りに向かいました。
本堂のご本尊様の下にある真っ黒な通路に入っていき、その中にある錠前を触って、出てくる、というものなのですが、本当に真っ暗。自分がもはや肉体を持たない意識体なのでは?!と思うくらい真っ暗で、怖いです。右の壁を触りながら進んでいきますが、もし手を離したらパニックになりそうなくらいくらいです。
そのうち、右手に何か物体が当たるのですが、それが、ご本尊様と繋がっている錠前。
それに触れたあと、少しすると光が見えてきて、上に上がる階段が現れて、地上に戻れます。
これはある意味死後の練習だな!!と思いました。
いってみるとわかると思います〜。死んだ後、もしかしたら一度こういう真っ黒なところにいく場合もあるのかも〜と思える体験でございました〜。その時は光が見えるところに行けばいいのかな?なんとなく、お仏壇の灯明、蝋燭の光にも通じるものがあるなあと感じたのでした。
私は真言宗が、なんとなく好きでお家でも真言宗のお経をあげるのが好きなのですが、東京だと浅草寺さんとか、私がよく行く上野の寛永寺の宇賀弁財天様なども馴染みがあるのもあって、天台宗も近しく感じるのでした。
おわり
善光寺山門のなかに十一面さまの隣に弘法大師像があって何故かなと気になりました 謎のまま帰ってきました 謎はつづく..