絹の質感

絹を煮るとセリシンが除去されて

質感が変わる、と教えてもらったので

煮てみた。アルカリ性のものでやると特に、ということだったので石鹸を削り入れて…。

 

コトコト

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煮る前の顕微鏡と実物

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↓これは煮た後

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顕微鏡で見てもだいぶ違いがわかりますね。

セリシンがどうなっているかはわからないけれど

手で擦るとすぐによれてしまうようになったし、

(実用には向かないけど作品の質感にはつかえる)

違いはかなり顕著です。作品に一部使おう。

 

こうやって後で煮るのは後練り、というということだ。まぁこれが本来の後練りなのかは不明だけど

 

 

砧打ちと言って、

絹を、大理石などと木の棒で叩いて表面のセリシンを壊すやり方もあるそうで、(夜中に:おい、うるさいぞ!近所迷惑..)に10回くらい、クッションと麺を伸ばすあの木の棒で叩いてみたんですけどさっぱりできませんでしたので、煮る方法にチェンジした次第であります。

 

 

 

美しいなぁ

こんなに変わります。

透明感は煮る前のほうがある。

今回の作品は一部に煮たものをつかうようにしよう。

 

 

飴色

 

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