農と虫

2020年から家で簡単な野菜を作るようになった。春と秋の2回、特殊なものだと通年、種まきのタイミングがある。私は種から育てるのが格別に好きだ。種をまくと、まず根がしっかりと土に居付く、そしてその後に地上に芽が出てくる。その様子はいつでもなんだか心躍る。

 

育てていると、特に葉物野菜の育てる難しさを感じる。簡単に育つのだが、とにかく虫がよくつく。今インゲン豆を育てていて、これは葉の部分にヨトウムシがついても豆の部分は食べる気がないようで?無事なので、育てるのがとっても楽。

 

全ての虫を殺生せずに育てることができればと思う気持ちもあるけれど、実際は難しい。これがお仕事として農をやっていたらほんとうにほんとうに難しいだろうな。そういう人もいるのかとインターネットで調べてみると、仏教徒の方でそういう人もいるとのこと。

 

 

殺さぬように、別の場所に移動させる難しさに加え、いつのまにか殺してしまっていたりすることを含めると不可能でしょうね。

 

 

意図して殺生しなければよいのだろうか?線引きはどんなところだろうか。そういうふうにぼんやりと考えていた。

 

 

 

農業に限らずだと思うけれど(例えば虫好きの養老孟司先生は独自に、鎌倉で虫供養の行事を主催なさっている。標本のためにたくさん、、、ということでと思います(

 

虫供養というものがある。

 

意図して殺生してしまった場合もそうだし、

意図せずとも殺生してしまっているものも含まれるだろう。

 

 

そういう祈りの気持ちというのはとても

生きてる中でキーになってくるだろうな。

 

 

そう思いました。

ところで!!最近日本の仏教の歴史、派生の過程など調べています。私自身は特定の宗教に属しているわけではないけれどいろんな宗教の成り立ちだとか、違いとかそういうものに興味があるのですね。

 

 

仏教への興味の発端は、聖徳太子の漫画から始まりました。。聖徳太子のBL、、ボーイズのラヴのお話でございますが。。。 最高です。「日出処の天子」という漫画です。Kindleで買いましたが、あまりの美しさに画集も買いました。厩戸王子好き。。。

 

 

それでは。。。