バレエ

バレエを観ている。
ここで疑問が湧き起こる。
画家は描きながら、絵を自分も楽しんでみつつすすめる。
楽家も、そうだろう。自分の歌、チェロからでてくる音を、聴きながら演奏するのだ。


ダンサーは自分を観ながら踊れない。
でもバレエなどは身体の曲線や高く飛んだ弧の美しさなど、美的要素満載だ。
でもそれは自分では見ることはできない。
ということは、その美しさを身体のなかの響きとして感じているのかなあ?とにかく踊ることがすき、その曲線を体で空間に描いてゆくのがすき、ということなのかな。いつかバレエダンサーに会ったらきいてみよう。IMG_2229