2018-04-11 黒曜石 詩 poetry 僕はある石を手にとって、それを眺めた。 これはある知人が僕にくれた黒曜石。 僕はこれをもらった時には特別な興味を持たずに この石は長く僕の机の隅に置かれていた。 近頃、石はなぜか僕に語りかけてくる様になった。 僕もなぜ知人がこの石をくれたのだろうかとか、 また、どんな気持ちでだとかを考える様になった。 黒曜石が僕の家に来てから数年が経っていた。 今では知人とは連絡はとっていない。 僕の側には黒曜石だけが残っている。