美しき東大、しかも無料。

藤原先生がインターメディアテクに行きましたよ、と教えてくれて、今日時間があったのでまた来てみた。前とは、また違う展示。石についてのものが増えていた。


ため息、ため息。心がトキメくのを止められなくて、こうやって日記を書いている。


どうしてこんなに美しい展示になるのかな。
展示台の選び方、構成、すべてのセンスがとても好きだ。わたしが特に好きなのは、驚異の小部屋のところの、青の顔料の展示。

なんてシンプルで、美しいのかなと思う。


あと、実は展示物じゃないのに昔の書物を展示台に置き、ガラスケースをかぶせてあるところがある。

とても、ユーモアのセンスが繊細でもう本当に、ため息。


その後、いま、丸の内オアゾで慶応の、昔の印刷についての展示を見にきた。

展示台、こだわり、ない。
これは一定期間のものだからまあそうだろうと思う。
ある意味では、とても真剣に学術研究に集中しているということでもある。

でも、やっぱり
わたし
東大のインターメディアテクが好み。


同じ匂いであるとすれば、上野の科博も、
古い木の展示台に、ベルベットのような質感の、明治だとかそういうレトロを感じる空間ではあるけど、何かが確実に違う。

そこをもう少し考えたいと思う。


インターメディアテク、
美術館の先生にちょろっと教えてもらえて
出会えて、本当によかったなって思ってる。


好き、で、す。(告白)